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ここでは、株価が動く仕組みを簡単に説明しています。
企業の業績の変動
株価は基本的に、企業の業績や成長性からみた妥当な数値(株価)へと移動しようとします。
しかし、業績が短期間で上がるわけではないのであくまで長期的に見た場合の変動のことです。
ここで、皆さんには疑問が生じるでしょう「それでは、どうして毎日株価が変動しているの?」と。
その答えについては下で説明します。
「材料」で変動
材料とは、会社の評判や○○の会社と提携した等のことです。
なぜ、材料で変動するのか?というと、その企業の株を購入したい人の株数が、売却したい人の株数よりも多くなるからです。
つまり、株価の変動は直接的には需要と供給(投資家のニーズ)で決まります。
これは株に限ったことではなく、例えば、作物が台風の影響で収穫量が少なかった年は当然、値段も上がりますよね?
それと同じで購入したい人の株数が売却したい人の株数より多ければ株価は上がり、その反対であれば株価は下がる訳です。
景気で変動
日本が好景気だと株式市場も当然盛り上がるので株価は変動します。
その他にも為替や経済政策、国際情勢などにも影響されます。
外国人投資家、機関投資家の動向で変動
株式市場では、我々「個人投資家」の他に、「外国人投資家」と「機関投資家」存在します。
でもなぜ外国人投資家や機関投資家の動向で株価が変動するのかというと資金力の差です。
我々、個人投資家は少なく資金も多いとは言えません。
それに対して、外国人投資家や機関投資家の資金は潤沢で購入できる株数の桁が違ってきますよね?
そうなると需要と供給で変動する株価の変動そのものが彼らの動向次第で大勢が決まってしまうのです。
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