ここでは、株式投資についての簡単な説明をしています。
株式を買うということは、株式を発行している企業に出資をするということになります。
企業は経営するために資金が必要ですので、資金調達のために株式という有価証券を発行することで、
投資家や他の企業から資金を集めているのです。
昔に比べて株式投資をする人が低年齢化しています。
これは、本やTVなどで取り上げることが多くなったこともありますし、証券会社の口座を開設する年齢が下がった
ことが原因だと思われます。(もしかしたら低年齢化した為に証券会社が口座開設の年齢を下げたのかもしれませんが)
それはともかくとして10代で株式投資を始める人が増えたのは良いことだと思います。
10代といえばなにかと「犯罪の低年齢化」と言われていましたが、株という知的なゲームに興味を向けてくれているのは
社会にとっても本人にとっても利益になることでしょう。
株式で儲ける為には3つの方法があります。
@株式の売買差益で儲ける
これは単純な話で株を購入した時の値段より高く売るだけです。
A配当金によって儲ける
株式を発行した企業は利益を上げると株主に利益を分配します。つまり、還元してくれるのです。
このことを「配当」と言います。配当は会社の決算ごとに支払われますが、本決算のみの年1回、
中間決算を含めて年2回というのが一般的です。(ただし、配当のない会社もあります)
B株主優待で得する
株主優待とは、株式を購入してくれた株主に対してのサービスのようなものです。
一般的には自社製品、割引券などがあります。企業によって賞品は様々ですが、
株主優待制度を実施していない企業もあります。
株を購入した企業が倒産した場合
企業が倒産した場合は株の価値は0になります。
(最近はオークションで倒産や上場廃止された株券を売買している様ですが^^;)
口座開設した証券会社が倒産した場合
証券会社が倒産した場合は、預けている株も現金も、戻ってくるので心配いりません。
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